201701
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- 20170131Sun./一年の計は元旦にあり
一月の記事がないのは切なすぎるので急遽作成。
一年の計は元旦にありなんて言葉があるが、そうだとしたら今年も碌な年になりそうにない。
そう、今年もエロ漫画の二年描きで年が明けてしまったのだ。
神様はこんな煩悩まみれの俺に罰を下したのかもしれない。
先日、極寒の中原付を走らせていたら強風にあおられマフラーが飛ばされ、リュックサックに引っかかった。
交通量の多い橋だったので、とにかく橋を降りたらマフラーを取ろうと思っていたが事件は起きた。
突然ロックする後輪。
飛ばされたマフラーは見事に後輪のチェーンに絡んでいた。
人は窮地に立たされた時、本当にorz←こんなポーズをするのだななどと真冬の暴風に吹かれながら涙した。
とりあえずバイク屋に電話するが、小一時間場所を説明した後「場所がわかりません」の一報。
後輪が動かないバイクを橋の出口まで引きずり、悲嘆にくれる俺。
『バイク 動かない』でググると『高速道路で動けなくなったバイクを救ったのは粋な運転手(米)』などと求めてもいないいい話が出てくる。
当然わが徳島県に動けなくなったバイクを救ってくれる粋な運転手などいるはずもない。
途方に暮れた俺の頭をよぎるのは、シートの工具だ。
確か、何か入っていたはず。必死にコインで工具箱を開ける俺。
中から出てきたのは、六角レンチ一本だった。
むしろどこに使うのかききたい。
結局、近くの自転車屋さんに近くのバイク屋さんを教えてもらい、バイク屋のおっちゃんがマフラーと格闘すること小一時間……
雨が降り出す中、ようやく動くことができたのである。
しかしおっちゃんがマフラーをザックザクに切り刻んだ後「これ、大切な人からもらったもんか?」と聞いてきたときは「今聞く?」と突っ込まずにはいられなかった。
車がビュンビュン走る危険地帯で極寒の中バイクを救ってくれたおっちゃんには心から感謝である。
しかし、困っている感じの人を見たら必ず「大丈夫ですか」と声をかけずにはいられない派の俺にとっては、世間の厳しさを知る機会であった。
ちなみに君が自衛官なら、死にそうな人を見つけたら必ず助けよう。
人命救助は二階級特進だぞ。